食の安全学習パンフ2021年
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 「食」を大切にする心の欠如、栄養バランスの偏った食事や不規則な食事の増加、肥満や生活習慣病(がん、糖尿病など)の増加、科学的根拠に乏しい「一面(危険や効果)を誇張した情報」、「食」の安全上の問題の発生、「食」の海外への依存、伝統ある食文化の喪失。 このような問題を解決するキーワードが「食育」です。 小学生を対象とした「食の安全」と「食育」学習の施設です。①食の安全を学ぶ コープ・ラボ(商品検査センター)と併設しています。②食べることのたいせつさを学ぶ③食についての知識を、体験から学ぶ食べ物が体を作っているということ。家族や友だちと一緒に食べると楽しいということお腹が空くように規則正しく元気に生活すること適量を、好き嫌いなく食べてほしい。食事マナーを守って、よく噛んで食べてほしい。④食事作りや準備にかかわり、みんなと楽しく食事ができるようになってほしい。⑤感謝の心を持って食事ができるようになってほしい。食べ物が食卓に届くまでの生産者やお店の人の努力を知り、食べものに感謝する気持ちを持ってほしい。3①食事の大切さや楽しさ②食事のリズムの大切さ③食事を味わって食べる。⑥日本の食文化を知ってほしい。1.「食」をめぐってさまざまな問題があります。2.食育とは、毎日の食事をおいしく、楽しく食べて、健康に生きられる力をつけることです。3.いずみ市民生協では、生産者との交流や農業体験、料理教室など、食べることの大切さを考える活動をすすめています。子どもを対象に、「食の安全と食育」をテーマに見学・学習・体験ができる「たべる*たいせつミュージアム」を2015年に開設しました。4.コープ・ラボたべる*たいせつミュージアムのコンセプト5.子どもに身につけてほしい食べる力(学んでほしいこと)子どもだけでなく、すべての世代が対象の、生きる上でもっとも基本となる教育です。食育のとりくみ

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