すきいまスタッフ通信 2021年12月号
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素敵なつぶやき①~メンバーや立ち寄られたかたから ◆ 色はこころに影響します~おしゃれは自分とちゃんと向◆ やっぱりもの作り大好きな子どもたちを魅了するのかな? Kさんの娘さん“Nちゃん”がすきいまのファンになってくれました。もの作り◆ 女性の起業のハードルは、生物学的なジェンダーでは◆ すきいまはいろんな人が来る居場所だから~だから悩ましい? ◆ すきいまの温かい空気はみなさんのさりげない心遣いから ◆ 人がものを見るとき、自分の持っているもので見る。 ◆ ダメだったらまたトライします。それがいまの私です! が大好きだそうで、先日も折り紙でサンタさんを作ってくれました。リピーターの小学生たちももの作り派が多いかもしれません。クリスマスのオーナメントも一緒に作ってくれました。自由に何かを作ることを通して自分を表現する時間って子どもたちにとても大切なのですね。 相変わらず、「ここは何?」「誰でも入れるの?」と聞かれたり、「入りにくいね」と言われたり。「入りやすさ」は課題のまま。外から見える場所に誰かがいるときのほうが人が入ってくるみたいと、表側でスタッフが集まってみる。ところが、今度は身内ばかりで入りにくいと言われる。集まっている年齢層により、そうでない年齢層の人には、入りにくいとも。机のレイアウトやしつらえを工夫したり。対象の客層を絞ったお店ならこれほど悩まなくてもいいかもしれません。でも、すきいまはどんな人にも開かれている「居場所」。しかも「リビング」なので、家族全員が集まる場所。「おしゃれ感」は譲れない!とセンスあるスタッフがとても頑張ってくれており、すごく素敵と言われます。ただ完璧お洒落なカフェ風になってしまうとどうなのかな。くつろげるのかなあ?めざしているのは、どんな人もまた来たいと思える「居場所」。とても難しいけど、いろんな立場から、いろんな見方があることを知ったうえで、「居場所」をみんなで悩みながら作っていきたい。 訪れたかたに、「ここ居心地いいですね」とか、「ここだとお話が弾みます」と言われるのがうれしい。スタッフになったかたが、「家族から、すきいまに行くようになってから元気になったねと言われる」ということを聞いて感動。時におしゃべりが進みすぎて、打ち合わせが脱線して困ることもありますが、「なにも生み出さないような雑談」が実は大切であると聞くとしめしめと思ってしまいます。そして心地よい空間になってきたわけを考えると~それは、スタッフひとりひとりのさりげない心配りかな。誰に言われなくても片付けや掃除をしたり、緑を持ってきてくれたり、季節感溢れるしつらえを工夫してくれたり、お役立ちグッズを持ってきてくれたりしてくれているから?すきいまの日常を支えているのは、家事の延長のような、地味で面倒くさいけど誰かがやらなければならないこと。それを継続すること。と思うのですが。 Sさん、すきいまでよく勉強されています。検定の前日、LINEでみなさんがエールを送ったときの返信の言葉です。もちろん無事合格されましたが。「それがいまの私」と言えるってなんて強いのでしょう。感動しましたよ。 いつもお洒落なIさんは色彩の勉強をされています。どんな人に会うときも失礼にあたらないのがグリーンの色の衣服だそうです。似合う色と好きな色は違う。年齢を重ねると黒や茶色などは顔がくすんで見えるので似合わなくなる。洋服の色を選ぶときは、二色を同時に自分にあててみて、どちらが似合うか判断すると良い。そして色はこころにも大きな影響を与えるもの。洋服だけでなく、インテリアや空間の色彩にももっと配慮が要るのではないかという色のお話は示唆に富んでいました。おしゃれはいくつになってもできる趣味とIさん。そして自分の年齢や体形に合ったおしゃれをするためには、自分を客観的に見ないとダメなのだそうです。耳が痛い! 以前UVレジンを使った勾玉づくりワークショップを企画してくださったミスターOさんは、システムエンジニア。女性エンジニアを応援するコミュニティのお手伝いをされているそうです。そんなところからジェンダーの話に。かつて学生時代に男性はプログラミングの授業、女性は家庭科の授業をしていた国があり、女性の社会進出で男女差別が生まれたそうです。そんな差別を是正するのが積極的格差是正措置と呼ばれる「アファーマティブ・アクション」の活動。日本においては「男女共同参画基本計画」もそのひとつのようですね。理数系がダメで、論理的に物事を考え進めることに苦手意識を思っている私に、そもそも料理ができることだって、論理的思考ができるからですよとうれしい指摘が。論理的というのは、出来上がり(ゴール)が想像できるということであり、それが見えたら、とにかく動き出すこと(アイデア→具体化→リリース)、そして失敗したら違うやり方でやればいい。ちょっとハードルが下がりました。そして、組織は、アイデアを出す人、形にする人(プログラマー)、整える人(デザイナー)がいればいい。あ、すきいまもいけるかも!私たちの背中を押してくれる興味深いお話でした。 ものの見方ひとつで同じものを見ても違うとらえ方をする。そして見るときは、自分の中にあるもので見るのだから、そのレベル(教養のようなもの)が高いほうがいい、物事を深く見ることができるからとSさん。すきいまでいろんな人と話をすることも、そんな心の引き出しの充実に役に立っているそうです。もちろん、そんな自分と違う視点を受け入れる柔軟さがあることが前提ですが。そんな奥深いお話にひきこまれます。男性が少ないすきいまで貴重なかた?すきいまに男性を巻き込むにはどうしたらいい?という質問には「う~ん、難しいで。」とひとこと。他愛もないおしゃべりで盛り上がれる女性とは違うようだ。これからも相談に乗っていただきますが、男って面倒くさいというのが私たち女性の率直な意見。男性からの反論、お待ちしています(笑) 新しい仲間が増えました♡ Tさん ようこそすきいまへ! き合うことから 登録スタッフは34名になりました。 いちばん大切にしたいのは、特別なことがない日のすきいまの居心地の良さ ない? だから自分のレベルが高くないと。 素敵なつぶやき②~スタッフや立ち寄られたかたから すきいまのふむふむ。 すきいまの日常あれこれ

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