すきいまスタッフ通信 2022年3月号
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◆ 人生のセンパイも後輩から学びます 人生経験豊富なスタッフからは学ぶことも多いけど、逆もおおいに◆ たわいないおしゃべりができる相手がほしい もうすぐ仕事に復帰するんですという赤ちゃん連れのママさん。子どもと離 「ニットの日」はみんなのアンテナにひっかかるんでしょうか?以前か ら編み物教えてくださいのお声はいただいていました。どちらかとい うと年齢の高い方からが多かったような。いえいえ、編み物に関心が あるのは若い方もです。リクエストに応えて、Yさん登場!お子さんを◆ 子どもの可能性~縛らない、決めつけない ◆ 私は常に今日しかないと思って生きてきました。 ◆ Rくんすきいまデビュー!彼がすきいまで出会ったのは Gさんのお孫ちゃんのRくん。元気いっぱい、好奇心旺盛です。人◆ それがええねん、それでええねん(いいあんばい) ◆ 困ってる人を見過ごせない ◆ ニットはみんなのこころをつかみます あり。イマドキを知るには情報通の若い人から。デジタル系は特に。Tさんは、家にあるデジタル機器関連のグッズが入った箱を丸ごと持参。何するもんかわからんへんとKさんにSOS。FさんはPayPayがようわからんとこれもKさんのレクチャーを受けました。慣れるためにご近所のセブンイレブンで試すよう言われました(店員さんが親切なんですって!これもすきいまならではの情報!)が、FさんもPayPay初心者の私もまだ「初めてのおつかい~PayPay体験」できてません。あ~あ、情けない(泣) 見知りしない彼は、私たちにもすっかり慣れてすきいまのなかを走りまわっています。すきいまにやってくる人たちともすぐ仲良くなり、Nちゃんと遊んだり、小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんグループに溶け込んだり。特にお兄ちゃんと仲良しになったのはびっくりです。年齢が違う子どもたち同士が交わるなんて、今の時代、なかなか貴重で、すごくいい。もうひとつ、Rくんが運命の出会いをしたのが、Mさん作の編みぐるみ、ピンクのうさぎちゃん。Mさんが新作として持ってきてくれたうさぎちゃんに一目ぼれしたRくん、ついにおうちに連れて帰りました。うさぎちゃん、Rくんちの居心地は? すきいまではものを探している人、忘れていく人が多発しています。ほんとは困ったことなのかもしれませんが、だんだんそんなことに慣れてきて、お互い声をかけたり、忘れていてもまたやなとその状況を受け入れるように。そうなんです、なんとかなるもんです。本人が気をつけることも必要だけど、まわりがフォローすれば。ミスってもええやん、次気をつけよ、完璧じゃなくてええねん、それでええねん。「こうあるべき」から「こうもあるんや」と自然に思えるようになってくるのがすきいまのやさしさマジック? Cさんがとても気になっているのが、ときどき休憩に立ち寄られる高齢のご夫婦。おふたりとお話するなかで、生活の危うさが心配に。でも当のご本人は大丈夫、子どもにも行政にも頼りたくないと言われ、家族でもない私に何ができるのかと。居合わせたみんなで考え、地域包括支援センターに相談。こんなケースはこれからも出てくるでしょうね。専門家ではない私たちには、気づく力、そしてつなげる仕組みが必要です。 連れたママさんに丁寧にレクチャー。無心に手を動かす、目の前のことだけに集中するって忙しいママさんには日常ではなかなかできないことだから、必要なんですね。 鉄道好きで努力家のRくんとマイペースで少々のことでへこたれない妹のMちゃん。「ふたりの性格に合わせて、注意の仕方ややる気の出させ方を工夫してます」とお母さん。どこへでもお父さんと自転車で行くというRくん。幼稚園児とは思えない距離を走っています。そんな彼の姿を見て、お母さんは、「子どもの能力ってすごいですね、これくらいしかできないだろうなんて決めつけたらだめですね」と。子どもの可能性は無限大∞! バレンタインデーにちなんで♡の折り紙メッセージを通信に同封しました。Sさんが書いてくださった言葉「明日がある!と思うあなたに明日はない。」を受け取ったAさんから返信が。「私は、この数年、それ以前も、常に今日しかないと思って生きてきました。真剣に。真面目過ぎると言われるけど。」そう、言い切れるAさん、尊敬します。 れるのも寂しいし、職場復帰も不安だそう。いろいろお話するなかで、「こんな風に大人とお話するの、ほんと久しぶりなんです、たわいないおしゃべりできる友だちがあまりいなくて」と。子どものこと以外の話もできる、「ママじゃない自分」として話ができる、そんな時間も必要です。 こんなことを言うと失礼かもしれないけど、Hさんくらいの年齢の方は、なかなかひとりで行動することが苦手なようにお見受けします。誰かと一緒でないとどこにも行けない、ご飯も誰かと一緒みたいな。Hさんは、「ひとりで過ごす時間が大切、ひとりで行動できない人はだめ」だとおっしゃいます。もちろん、人と過ごす時間も大事、人から学ぶことは多いからと。そんなお話を聞いたあとに、日経MJで「ソロ活」という言葉に出会いました。ひとりで行動することを意味するそうで、「誰かとつながることで得られるものと一人でいることで得られるものもバランスをうまく取っている。」人たちのこと。実は、ミレニアル世代(1980年から1995年の間に生まれた世代。ITと親和性が高い)が中心とか。Hさん、若い! 健康チーム~「あずきアイピロー作り」を振り返りました!春になったら、お外に出かけする健康企画はどうかなと考え中。 図書委員~「すきいま文庫」のさらなる利用拡大を目指して、PRを兼ねた企画を立案中。自分たち以外にも他のスタッフにも必要に応じて協力してもらおうよ!そのためには「図書委員」なるネーミングは変えませんか?と問題提起中。 ひとりの時間も大事、みんなと一緒の時間も大事 すきいまの日常あれこれ すきいまの顔(玄関)はみなさんの表現の場 素敵なつぶやき ~メンバーや立ち寄られたかたから すきいまのふむふむ。 活動報告

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