すきいまスタッフ通信 2022年8月号
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素敵なつぶやき~メンバーや立ち寄られたかたから ◆ 何気ない瞬間を残したい (Nさん) ◆ Instagramに素敵な写真ですきいまの毎日を紹介してくれているNさん。いろいろなところからすきいまへの関心を持っていただけるのも、そのセ ◆ ◆ 相手が本気だったら、私も本気になる (Yさん) ◆ あみものママさんの提案の「こどもまつり」の企画実施に向けて積極的に関わり一緒にすすめているYさん。そのエネルギーはというと、相手が本気だから。ただ「言う」だけでなく、自分たちもやるというママさんの本気を感じたから、私も頑張っているのよとのこと。納得です。言うだけ、要 ◆ ◆ 毎日を楽しむことがいちばん (Bさん) ◆ どう見てもその年齢には見えないBさん。お肌つやつやの90才のおばあちゃまです。引っ越して来たばかりで、おうちにこもりがち。これはあかんと思っていたところ、いいところがあったと立ち寄ってくださいました。自分が元気で楽しく暮らすことが何より子どもに迷惑をかけないことと断◆ 手放すことが大切 ◆ すきいまをいろんなことに活用していただいています ◆ 「絵本ボランティアの会」の学習より ◆ スマイル工房さんと仲良くなってきました ◆ マットの効用 ◆ 時間銀行~運営ミーティングの中で紹介していただきました ◆ みなさんしゃべりたい! 生協の活動、行政関係、福祉関係、地域のために活動されている諸団体などの集まりなどに活用いただいています。場所貸ししないんじゃないのというお声がありますが、地域や社会貢献の活動をされている団体、個人を応援するのはすきいまの姿勢です。少しずつお互いを知ることから、何か一緒にできることを探っていきます。 気軽にお話できる関係性ができてきました。どんなふうに接したらいいんだろうと最初は不安でしたが、そんな心配はもう要りません。メンバーの方たち、ほんと仲がいい。お互いの個性を認めつつ、障がいや特性を配慮する。お昼ご飯も食べずに折り紙に夢中の仲間には、「ごはん食べてからやろうよ。おなかがすいていたらうまくできないよ。」とやさしい声がけ。こころがほんわか温かくなりました。 マットを使ってのえりちゃん体操があまりに気持ち良かったから、しばらくこのままマットをひいておこうよとKさんの提案。予想どおり、子どもたちはこの上でボードゲーム、ママと赤ちゃんはリラックス、そして、体を動かすのが大好きというFさんはストレッチ体操、子どもたちもまねして、ミニ体操教室。シニア層の私たちは、ごろごろ、昼寝できるね~しか考えてなかったんですけど。 ここなんですか?とお尋ねのかた、すきいまをのぞいて立ち止まっているかたにお声をかけると、おしゃべりが始まることが多い。初めてなのにこんなに自分のことしゃべってしまったわという、歌が趣味のNさん。こんな時代だからか、誰かに話を聞いてほしい人がいかに多いかを実感します。お話のお相手は大変だなと思うこともありますが、とにかく人の人生って面白いし、学ぶこと、多いんです。 ンスの良さです。そんな彼女にどんな写真を撮りたいの?どんな思いがあるの?と尋ねたときの答えがこれでした。誰もが彼女のように写真が撮れるわけじゃないけど、日常を大事にすること、その中にある小さな幸せを探すこと、そして心のシャッターを押すことはできます。 求だけ、批判だけなら、誰でも簡単にできますもんね~ 言されます。自分の体型にあうようにお洋服を素敵にリメイクすることもお得意だとか。工夫することが当たり前という柔軟な思考、そしてそれを楽しむポジティブな姿勢、これはすきいまで出会う人生の大先輩たちに共通することです。 えりちゃん体操の時間のなかでのSさんの言葉、すごくためになります。瞑想から始まったというヨガ。いろいろなものを抱え込んでいる私たちのこころとからだ。力が入っているところから力を抜き、余計なものをはき出す。簡単なようで難しい。でも、手放すことができたとき、何が自分にとって大切かがわかり、優先順位もつけられるのです。 いまの子どもたちに足りないもの 子ども同士のトラブルの原因は、子どもたちの言葉が足りないこと、表現が乏しいこと。言葉が育たたないとこころが育たない。家庭では、テレビを消し、大人が関わるように。 自己肯定感は安心感から 子どもたちが、ストーリーの展開に繰り返しがあるお話を好むのは、経験が乏しい子どもにとって、「知っていること」が安心感を与えてれるから。安心感があってこそ、次に進める、そして自己肯定感が生まれる。 お金ではなく、「時間」を交換単位としてサービスをやり取りすることによって、人と人とのつながりを生み、支え合いを可能にするという、スペインで活発化している取り組み。例えば、Aさんが1時間家庭教師をしたら、1時間預金ができ、その1時間を使って別のメンバーに何かをしてもらうことができるというような仕組み。サービスの提供ばかりして使わない人が多くなりがちという課題もあるそうだが、相互扶助の精神や平等主義などお金以外にも豊かさをもたらすものがあることを学べ、誰もが自分以外の人に提供できるものを持っていることに気づくことができるとか!?私たちの活動のヒントになるかも。 すきいまの日常あれこれ すきいまのふむふむ。

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