すきいまスタッフ通信 2022年11月号
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◆ ディサービスが私には合わないわけ byお一人暮らしのNさん お一人暮らしのNさんと久しぶりにおしゃべりしました。杖なしで颯爽と◆ 当たり前になっていることも見直さないと… ◆ すきいま文庫の充実度はすごい?~「男の色気」は話題です 本棚制作中のN部長の心を鷲掴みにした「男の色気」という本。女性◆ 真っ黒な足の子どもたち ◆ バズるかもしれない~編み物! ◆ 食の安全にもの申す byスタッフFさん ◆ どこまで行く?すきいまの世代間交流~ついに恋愛相談まで ◆ 空気を感じて~大阪芸術大学生はわかってくれる ◆ 落ち葉もモノも集まってきます~モノの居場所にもなっている? 子ども服交換会に参加したことをきっかけにすきいまに足を運んでくれる子育て層が増えました。狙い通りで、うれしい。そんなご新規さんたちから質問、SNSで「通常オープン」とあったけど、そもそも何時から何時が通常オープンなんですか?えりちゃんゆるのびストレッチ初参加の方からも、開始時間がわからなかったけどあってますか?との声。私たちが当たり前に思っていること、わかってもらってると思っていることも実はわかりづらい、情報発信不足ということがたくさんあることに反省です。いろんな角度からの意見を参考に、日々改善していこうと思います。 小さな子どもたち用にマットを用意しています。マットの上に上がるときは靴を脱ぐ子どもたちですが、そのままですきいま中を走り回ります。しばらくすると足の裏は真っ黒。でも、全然気にしていません。時には羽目を外し過ぎて、ひやひやするときもありますが、子どもたちの熱気は、すきいまの空間にパワーをチャージしてくれているよう。ただ、そのままの足でまたマットの上に戻るので、マットの掃除が実は大変です(泣)。 いま、世の中で「編み物」がブームだそうです。Yさんの編み物↑デーへの関心も高く、お問い合わせもいただきます。子ども服交換会できいたのをきっかけに、「編み物したい!」と参加するママさんも。「こんなものを作りたい」と明確な目標があるのが素晴らしい。手仕事をする方とお話していると、家で一人でやっているとついつい気が散ったり、ほかのことをしなくてはと思ったりで、意外と進まないんですとのこと。なるほど、そうかもしれません。 大阪芸術大学生と仲良くなって、いろんなお話をするようになりました。こんなオバサンたちとフラットに接してくれるってすごくうれしくて、いろんなことを聞いてしまいます。この間は、Nさんを囲んで恋愛、結婚論で盛り上がりました。そして、なんと、学生Nさんは小学1年生Mちゃんと真剣に「恋バナ」。聞いてみたかったなあ~ コンセプトブック作成中の学生さん、いつも私たちのまとまりのない話から形を作っていくのは苦労するだろうなと思うのですが…自然体の私たちの姿から、すきいまの雰囲気から感じるものでいいんですと言ってくれることにすっかり甘えている私たち。でも、すきいまのいいとこって言葉ですべて言えるわけではありません。来られる方が五感で感じるもの、その時のこころに共鳴するものがその人にとっての「すきいま」の存在意義です。学生さんもきっとそれを理解してくれていると思います。何度か顔を合わせるなかで、いろんなことを話してくれるようになった人も。辛いこと、本音もぽろっと。学生さんにとってもすきいまが「居場所」となってきているならこんなにうれしいことはありません。 街路樹の葉っぱが落ちる季節がやってきました。朝、掃いてもまた積る。時にはすきいまの中まで入ってきます。入って来られたら困る落ち葉ですが、一方、やってくるとうれしいものも。フィギュア、本、おもちゃなどなど。すきいまにぜひとおっしゃってくださる皆さんの温かい気持ちも一緒に届きます。 歩く姿はとても90歳には見えません。以前、ディサービスの体験に行ったことがあるとのお話。「お風呂も入ったんだけど、そのとき、まわりの人の姿を見て、衝撃が受けたの。私もあんなんなんやと思ったら嫌になって。だから絶対こんなとこでお風呂入らへんと思ったのよ。」と 笑っておられた。しかもしたくもない塗り絵とか渡されるし、ご飯も座っているだけで出てくるし、こんなんしたてたら自分がダメになる~と思ったとか。たしかに、Nさんにディサービスは必要ないかもです。 軍の中でも話題となりました。そもそも「男の色気」とは何か?どんなときに「色気」を感じる?そんな心ときめく瞬間はない。挙句の果てには、そんないい男はまわりにおらん…と話は全然違う方向へ。読書会しても面白いかもなんて話まで。ところで、向上心溢れるN部長は本のアドバイスを実行し、「変身」を遂げられたのか否か? 学習会に参加したFさんからの問題提起。添加物の安全性はわかるし、必要性もわかるけど、それだから絶対必要と言われるのはいかがなものか。なんでも年中食べられなくてもいいし、そんなに遠いところのものを欲しがらなくてもいい。賞味期限だって長くないと絶対だめということもない。そうあったらうれしいと思うし、消費マインドをくすぐるかもしれないけど、それってどうなのと問い直すことも必要では。いろんな角度から、当たり前のように言われることも見直してみること、大事です。 気軽に参画できる社会貢献の機会づくり 第2弾として プルトップの回収をはじめました。 集まったプルトップは、 大阪狭山市社会福祉協議会ボランティアグループ連絡会プルトップ部会(※)の車いすを贈る活動で活用していただきます。 今回すきいまで回収スタートのきっかけとなったのが、 黒板に書いてあったプルトップ回収の文字をみたお隣の宅配ステーション職員さんとのおしゃべりでした。 ※大阪狭山市社会福祉協議会ボランティアグループ連絡会プルトップ部会とは…プルトップを集めて車いすを贈る運動を実施しています。定例会のある週の火曜日に、皆さまの善意で集まったプルトップの仕分け作業を行い、市内各所に車いすを寄贈しています。 すきいまで参画♪プルトップの回収 すきいまの日常あれこれ すきいまのおかしすぎる~ すきいまのふむふむ。

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