大阪いずみ市民生活協同組合
理事長 勝山 暢夫
大阪いずみ市民生活協同組合は、ロシア軍によるウクライナ侵攻についてロシア政府に抗議し、武力行為の即時停止と撤退を求めます。
このたびのロシア軍によるウクライナへの侵攻は、武力行使を禁止する国連憲章に対する重大な違反であり、国際社会の平和と秩序を根幹から揺るがす行為です。主権侵害であるとともに、人々の生命および安全に対する権利を深刻に侵害する侵略行為にほかなりません。今この瞬間にも、武力によって生活が脅かされ、命の危険にさらされている方々がいることに、強い憤りを表明します。
また、ロシアのプーチン大統領による核兵器の使用示唆は、世界に対する威嚇行為であり、戦争被爆国にうまれ、世界の平和と核兵器廃絶に向けてとりくみを続けてきた生活協同組合として、断じて容認することができません。わたしたちは、これに強く抗議します。
大阪いずみ市民生活協同組合は、『よりよいくらしはその基礎に平和があってこそ』という消費者の当然の立場から、40数年にわたり平和にむけたとりくみをすすめてきました。日々の生活の営みの尊さ、大切さを改めて噛みしめ、戦禍にある平和を望むすべての人々が、一日も早く日常生活を取り戻すことを願います。
そのために、国際社会が対話と外交を通じた最大限の努力をおこなうことを希求します。
以上
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