こんにちは!
LOVE省エネPROJECT・アンバサダーのシノブです。
Blog 01では「節電&時短カレー」をご紹介しました。
みなさん、試していただきましたか?
すっごく簡単なので、挑戦してみてくださいね。
さて、今回はエコクッキングシリーズ・第2弾。
「野菜の煮しめ」です。
煮しめというと、素材ごとに下茹でして灰汁を抜いたり、
それぞれに湯通ししたり。
ていねいな調理こそが、おいしく作るコツだったりしますよね。
でも、その工程が「面倒だ」と思うのが、私、シノブです。
いやぁ、でも、おいしいんです。わかっています。
和食のお店で煮しめを食べると「日本人でよかった」と
思います、本当に…。
そんな話をしていたら、お友達が教えてくれました。
「え、うちは下茹でとかしないよ。そのまま、サッと煮るだけ」
そんな簡単な作り方でも、
料亭に限りなく近いおいしさになると言うのです。
その秘密を聞くと、ポイントは驚くほどにシンプル。
旬の食材を使うこと、以上。
旬の食材は、香りも良く、やわらか。
下茹でして素材の臭みや灰汁を取り除かなくても、
なんなら、取り除かない方が野菜の甘みがしみ出て、
とってもおいしくなるのだそう。
「なんで、もっと早く教えてくれなかったのよ…」
だから、実際に私もやってみました。
野菜を切って、鍋に入れて、水を入れて。
味付けは市販の白だしオンリーで挑戦。
10分ほど煮込んだら、火を止めて彩りの野菜を入れて蓋を閉めます。
温度が下がる時に、味が染み込むから
火を止めて少し馴染ませるのがコツです。
蓋を開けて盛り付けると、
「わ〜、いい香り〜」
我慢できず、パクリ。
いわゆる野菜臭さは全くなく、旬の甘さがしっかり感じられます。
白だしだけとは思えぬおいしさ(涙)
火を通した野菜特有のクセのある甘い匂いが
苦手なお子さんも多いと思いますが、
これなら大丈夫そう。
旬のものを選ぶだけで、こんなに味が変わるなんてびっくりです。
下茹でしたり、必要以上に煮込む必要がないから、
めちゃくちゃ時短にも節電にもなりますね。
煮しめの調理時間は平均して60分。
この下茹でなし&全部一緒にサッと煮る作り方なら
野菜を切る工程を加えても15分程度。
「こんなに簡単でいいんですか?」って思うほどに、
簡単でおいしい春野菜の煮しめ。
これは、季節ごとに応用が効きそうです。
もう一度、言いますよ。
「旬の食材を使うこと」
これだけで、時間をかけずにおいしい煮しめが完成します。
ぜひ、やってみてくださいね。
エネルギー担当の節電memo
いずみ市民生協
エネルギー担当
川崎
こんにちは、いずみ市民生協のエネルギー担当の川崎です。
下茹でや湯通しがいらないお煮しめ、いいですねぇ。
簡単なのにおいしいとは、とても気になります。
Blog 01のmemoに続いて、今回もIHクッキングヒーター について。
使いやすくて安全性の高いI Hクッキングヒーターですが、使用するワット数が他の家電よりも高く、使えば使うほどに電力使用量が上がっていきます。
単純に使用する時間が短くなれば、それだけ使用量も減り、節電につながります。
シノブさんご紹介の作り方によると、調理時間が劇的に短くなるようです。節電にもなり、節約にもなる素敵なご提案です。
省エネのために考案されたレシピではありませんが、旬のものをおいしく食べることが省エネにつながっていくー。
くらしの中でエネルギーを考えていただくきっかけになれば、うれしいです。