2022.06.06

IH調理の時間をカットする秘密。
旬の食材選びがエコになる?!

こんにちは!
LOVE省エネPROJECT・アンバサダーのシノブです。
Blog 01では「節電&時短カレー」をご紹介しました。
みなさん、試していただきましたか?
すっごく簡単なので、挑戦してみてくださいね。

さて、今回はエコクッキングシリーズ・第2弾。
「野菜の煮しめ」です。

煮しめというと、素材ごとに下茹でして灰汁を抜いたり、
それぞれに湯通ししたり。
ていねいな調理こそが、おいしく作るコツだったりしますよね。
でも、その工程が「面倒だ」と思うのが、私、シノブです。
いやぁ、でも、おいしいんです。わかっています。
和食のお店で煮しめを食べると「日本人でよかった」と 思います、本当に…。

そんな話をしていたら、お友達が教えてくれました。

「え、うちは下茹でとかしないよ。そのまま、サッと煮るだけ」

そんな簡単な作り方でも、
料亭に限りなく近いおいしさになると言うのです。

その秘密を聞くと、ポイントは驚くほどにシンプル。
旬の食材を使うこと、以上。

旬の食材は、香りも良く、やわらか。
下茹でして素材の臭みや灰汁を取り除かなくても、
なんなら、取り除かない方が野菜の甘みがしみ出て、
とってもおいしくなるのだそう。

「なんで、もっと早く教えてくれなかったのよ…」


だから、実際に私もやってみました。

野菜を切って、鍋に入れて、水を入れて。
味付けは市販の白だしオンリーで挑戦。

10分ほど煮込んだら、火を止めて彩りの野菜を入れて蓋を閉めます。

温度が下がる時に、味が染み込むから
火を止めて少し馴染ませるのがコツです。

蓋を開けて盛り付けると、
「わ〜、いい香り〜」
我慢できず、パクリ。

いわゆる野菜臭さは全くなく、旬の甘さがしっかり感じられます。
白だしだけとは思えぬおいしさ(涙)

火を通した野菜特有のクセのある甘い匂いが
苦手なお子さんも多いと思いますが、
これなら大丈夫そう。

旬のものを選ぶだけで、こんなに味が変わるなんてびっくりです。
下茹でしたり、必要以上に煮込む必要がないから、
めちゃくちゃ時短にも節電にもなりますね。

煮しめの調理時間は平均して60分。
この下茹でなし&全部一緒にサッと煮る作り方なら
野菜を切る工程を加えても15分程度。

「こんなに簡単でいいんですか?」って思うほどに、
簡単でおいしい春野菜の煮しめ。
これは、季節ごとに応用が効きそうです。

もう一度、言いますよ。
「旬の食材を使うこと」

これだけで、時間をかけずにおいしい煮しめが完成します。
ぜひ、やってみてくださいね。

いずみ市民生協組合員 アンバサダー シノブ

写真が大好きで、
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社の
アルバム大使を務めています。
すでに成人した2人の息子、中学生の娘を持つ母でもあります。
家事はラクで時短したい。
最近、エコやサステナブルに興味あり。
できれば楽しく、環境に優しいことを考えたいと思っています。

エネルギー担当の節電memo

いずみ市民生協
エネルギー担当
川崎

こんにちは、いずみ市民生協のエネルギー担当の川崎です。
下茹でや湯通しがいらないお煮しめ、いいですねぇ。
簡単なのにおいしいとは、とても気になります。
Blog 01のmemoに続いて、今回もIHクッキングヒーター について。
使いやすくて安全性の高いI Hクッキングヒーターですが、使用するワット数が他の家電よりも高く、使えば使うほどに電力使用量が上がっていきます。
単純に使用する時間が短くなれば、それだけ使用量も減り、節電につながります。
シノブさんご紹介の作り方によると、調理時間が劇的に短くなるようです。節電にもなり、節約にもなる素敵なご提案です。
省エネのために考案されたレシピではありませんが、旬のものをおいしく食べることが省エネにつながっていくー。
くらしの中でエネルギーを考えていただくきっかけになれば、うれしいです。