2022.07.25

炊飯器を使うのをやめたら…。
保温したままがなくなりました!

こんにちは!
LOVE省エネPROJECT・アンバサダーのシノブです。
今回は、炊飯について。

みなさん、お米は何で炊きますか?
炊飯器の人がほとんどですよね、きっと。
私もそうです。

InstagramやYouTubeで「ていねいなくらし」を実践している
インフルエンサーさんを見ていると
鍋や土鍋で炊いている方が多くて、ちょっと鍋炊飯に憧れていました。

友人の中にも鍋で炊いている人がいて、どんな感じなのか聞いてみると

「意外とカンタンだよ、思っている以上にカンタン」

ならば、
一度やってみようということで、私も挑戦してみました。

炊き方は、鍋の種類によってそれぞれなので、
手持ちの鍋にあわせてくださいね。 私は鋳物の鍋を持っていたので、それで。
炊き方はインターネットで検索しました。

米に水を浸水させる時間が少し必要ですが、
鍋で炊く時間は12~15分くらい。
意外と早い。

火を止めたら、蓋をしたまま10分ほど蒸らします。

浸水を省けば炊き上がりまでが約30分。
鍋を火にかける時間も短く、これは省エネに貢献できそう。

そして、もうひとつ省エネポイントが。

鍋で炊飯すると「保温」ができないんです。
当たり前なのですが…。
炊飯器の場合、炊き上がると保温したままにしている、
なんてことは、ありませんか?

鍋は保温できない上、ご飯を入れたまま置いておくと、
鍋にくっついたりして、後片づけが大変なんです。
だから、炊けたらすぐにラップや保存容器に入れて
粗熱がとれたら冷凍庫へ。

これまでは気にしていなかったけど、
保温しない=電気をムダに使わない。
ということかもしれません。

憧れから挑戦してみた鍋での炊飯だけど、
省エネにも役立っているかもしれないー。
ちょっと嬉しい誤算でした。

ちなみに、鍋炊飯でもお米はおいしく炊けます。
炊き立ての状態で冷凍保存しておくと、後で温める時も
炊き立てのようなふっくら感が楽しめます。

みなさんもぜひ挑戦してみてください。

いずみ市民生協組合員 アンバサダー シノブ

写真が大好きで、
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社の
アルバム大使を務めています。
すでに成人した2人の息子、中学生の娘を持つ母でもあります。
家事はラクで時短したい。
最近、エコやサステナブルに興味あり。
できれば楽しく、環境に優しいことを考えたいと思っています。

エネルギー担当の節電memo

いずみ市民生協
エネルギー担当
川崎

こんにちは、いずみ市民生協のエネルギー担当の川崎です。
「お鍋での炊飯」、気になりますねぇ。
おいしくて省エネだなんて、エネルギー担当としては
嬉しい限りです。

さて、炊飯器にかかる電力です。
炊飯器の消費電力は、他の調理家電と比べても、そんなに大きくはありません。
でも、シノブさんも書いてくださったように、炊飯器を使うとどうしても保温したままになりがちですよね。
そうなると、電力の使用を積み重ねていってしまいます。
散りも積もれば…ではありませんが、少しずつの努力が大きな省エネへとつながります。
でも、「保温を切って、すぐにご飯を片づけないと」では、日々の家事へのプレッシャーになってしまいます。
「後片づけを楽にするために、先に保存しておこう」「おいしい状態をキープしたいから、先に保存しておこう」は、とても前向きな解決策で、楽しみながら省エネにとりくめそうです。