2022.10.31

賞味期限を把握して
冷蔵庫を開ける回数を削減!

ECO-LOG ブログ番外編!
「わが家の省エネ大賞」のアイデアをご紹介しながら、
受賞者のみなさんに省エネアイデアを思いついたきっかけや、
実践してみて感じたことなどを聞きました。

今回は、宅配の商品お届け表兼請求書(以下、「お届け明細」)に賞味期限を記入して
冷蔵庫・冷凍庫を開ける回数を削減するアイデアを
応募してくださった、emiさんです。

買ったことを忘れて、ムダにしてしまった経験が

冷凍食品って、「あったらいいな」「安いな」と思うと、
すぐに使わない物でも注文したり、買ってしまうこと…ありますよね?

emiさんも買ったことを忘れてしまい、
賞味期限が過ぎて食品をムダにしてしまうことがこれまでにあったそうです。

そこで 生協の「お届け明細」を利用して、
購入品の賞味期限を記入すれば
「忘れてしまったり、食品をムダにすることがなくなるかも?」と思い、
今回のアイデアを始めてみたそうです。

冷凍庫に何が入っているか把握できる!

冷蔵庫に賞味期限を書き込んだ「お届け明細」を貼り付けておくため、
中に何が入っているか一目瞭然。
「冷凍室を開ける回数が大幅に減りました」と、emiさん。

また、毎日メモが目に留まるため、どんな食品が冷凍庫に入っているか把握できるように。
頭にインプットされたストック品をもとに、
冷凍庫を開けて、その日の献立を立てているのだとか。

「当初の目的である期限切れで、食品をムダにすることがなくなりました。
余計なものを買わなくなって、冷蔵庫・冷凍庫も身軽になりました。
これまで自分のためにしてきたことが、
こうやって認めていただけて本当にうれしいです」
(emiさん)

日々のちょっとした行動やとりくみが省エネにつながる、
とても参考になるアイデアでした。

ご応募ありがとうございました!

エネルギー担当の節電memo

いずみ市民生協
エネルギー担当
川崎

冷蔵庫や冷凍庫を開け閉めすると、庫内の温度が上がり非効率です。
なるべく開ける回数を減らして、家事をされるアイデアは 大変、理にかなった手法だと思います。
大賞受賞もこのような点が評価されました。

開け閉めの削減というと、誰にでも、すぐにできそうに思えますが、 毎日の生活で、当たり前のように行うことは意外と難しいものです。
私も早速、試してみます!