DISCUSSION
産休・育休・時短勤務を経験した2名の職員に
それぞれの仕事と家庭に対する考え方や価値観について語っていただきます。
島 千智
インターネットグループ
2014年入協
優しく穏やかなムードメーカー。我が子の成長を見守る瞬間を何より大切にしている。
西口 慶
経理グループ
2009年入協
経理部の頼れる兄貴分。2児のパパ。2年半前から時短勤務で仕事と家庭を両立する夫の鑑。
SECTION #01
周りを見ていても産休・育休をしっかり取っている職員さんが多いと思うんですけど、島さんはどれくらい取られたんですか?
私は1年と少しくらいですね。その期間は育児に専念させていただけましたし、子どもが保育園に行き出した「慣らし保育期間」もお休みさせてもらえたのですごく助かりました。西口さんは、今も時短勤務されてらっしゃいますよね?
そうですね。僕は育休を取ってないんですけど、子どもが生まれてからは時短勤務で働かせてもらってます。子どもが4年生になるまでは時短勤務の制度を使えるので、今しか見れない子どもの成長を近くで見ることができます。僕自身も嬉しいですし、奥さんもすごく喜んでます。
SECTION #02
西口さんは5年くらい前から時短勤務されているんですよね。5年前だと、周りの方の理解を得るのも大変だったんじゃないですか?
僕も最初不安だったんですけど、いざ取ってみたら全然そんなことなくて。すでに僕より前に育休を取っている職員もいたので、周りも理解のある方たちばかりでした。当時の上司が「西口はこれから時短勤務に入るよ」と部内全体に公言してくれて。なので、周囲の方もスムーズに受け入れてくれて、すごく働きやすかったですね。
確かに、いずみ市民生協の雰囲気が「男性ももっと育休・時短とっていいよ」って感じですもんね。
改めて考えてみると、組織として育児に理解がありますよね。時短勤務中の出勤時間もそれぞれ違いますし、すごく柔軟ですよね。
そうですよね。子どもが熱を出して、どうしても病院に行かないといけないとか、保育園から急に呼び出しがあってとか…。そんなケースにも嫌な顔せず「行っておいで!」って言ってくれるのですごく助かってます…。
SECTION #03
周りの方たちのサポートのおかげで、仕事と家庭を両立することができてすごく充実しています。これからの若い世代の人のためにも、自分が率先して育休や時短勤務を取りやすい空気を作っていきたいですね。
今は世間的にも、女性・男性を問わず育休や時短勤務をする文化が少しずつ浸透してきてますもんね。若い人たちにも制度を活用しながら、仕事と家庭を両立していってほしいですよね。
そうなんです。実は今も僕の後輩が時短勤務で働いているんですけど、やっぱり彼らも僕が帰ってないと帰りづらそうなんですよね。そういう雰囲気は絶対に作りたくないので、率先してできるだけ定時の時間に帰るようにしています(笑)
それ、すごく大事ですよね。それを見た後輩たちは、またその子たちの後輩に同じようにしていってくれると思いますし…。そうやって働きやすい雰囲気ができていくんですよね。