越 裕之さんのほぐしめじ

便利・エコ・おいしい

石づきカットで、正味量たっぷり200gの便利商品として、
すっかりおなじみの『越 裕之さんのほぐしめじ』。
今回はその人気の理由を探っていきます。

生産者 越 裕之さん

組合員さんとの交流で
商品づくり

いずみ市民生協の商品学習会に積極的に参加いただいている越さん。「直接、組合員さんとお話させていただくことはとても勉強になるんですよ」とこともなげに話します。
「実際に組合員さんとの対話がヒントになっていくつも商品が生まれているんです。」その代表的な商品がおなじみの『越 裕之さんのほぐしめじ』です。

便利とエコの両立
『ほぐしめじ』

きのこ類につきものの石づきは、家庭では切り取られゴミになるだけですが、生産地でまとめて取ることで肥料や豚の飼料に有効活用。しかも、パッケージがよりコンパクトになり石づきもないため輸送費も減り、利用者には可食部分の正味量が届けられます。
単に調理の手間が省けるだけでなく、組合員さんのエコ感覚と合理性から生まれた商品なんです。

石づきをカット。カットした部分は肥料や豚の飼料に。

1cm幅のふるいにかけて大きいものを選別します。

便利なだけじゃない!
おいしいから人気!!

「大きさの選別方法が優れているからじゃない。菌が違うからおいしいんですよ。この種菌に惚れちゃってね」と笑みをこぼしながら話す越さん。おいしさの秘密は一般のぶなしめじより栽培期間が長く、温度管理も難しいこだわりの種菌にあります。
従来のぶなしめじと大きく違い、14日間もの間光を当てたままにします。たくさんの光を浴びることによって、きれいな丸い大きな形の良いかさに。また、栽培温度を低くして栽培期間を長くすることで、より熟成し旨みがアップします。
茎が太く、調理しても形が崩れないので料理の見た目も良くコリコリと歯ごたえもいい。また、旨み成分のグルタミン酸、アミノ酸が従来のぶなしめじより多く含まれているので、苦味、えぐみをほとんど感じません。
便利なだけではなく、このおいしさもロングセラーの理由です。

培地に菌種を植えた後は、40日ほど密封した状態で培養される。「五感を総動員して見ることが大事なんです」

菌掻きという作業を終えた後、秋口の森を再現したというこの部屋へ。青いLEDライトは「かさを丸くするという研究データがあるんです」という科学的なアプローチ。

ほぐしめじはすぐ使える状態になっているので便利です!!鮮度もとても良くて、シャキシャキしていておいしいです!

和泉市 T.Jさん

近所のスーパーにも、同じようなほぐした物がありました。
生協さんの物と鮮度が違います
5日間置いても越裕之さんの物はいいですね。

阪南市 M.Yさん

ほぐしてあるので、使いたい分だけ数日にわたって使えるので、株売りパック商品より経済的に思えます。株売りにありがちな、根元あたりの小さなしめじが入っていない分、正味量からもお得感アリ

和泉市 T.Jさん

いつもほぐしめじは欠かさず買っています。
袋そのまま、またはフリーザーパックにうつして冷凍し、みそ汁等、使う分だけを直接鍋に入れて使います。冷蔵庫保存だと傷みますが、冷凍ではその心配なく、またなにより「しめじ」の味が損なわれません。朝の忙しい時にみそ汁を作るときには便利です。

阪南市 M.Yさん

冷凍保存で旨みUP!

水気に弱いきのこ類は、野菜室や常温保存するよりも冷凍保存が安心。また、冷凍することで水分が氷の結晶となって細胞壁を破壊するため、栄養素で旨み成分でもあるグルタミン酸やアスパラギン酸をより多く摂取することができます。

保存方法

石づきを切り落としバラバラにしたしめじを密閉できる袋に入れて冷凍。約1ヶ月保存可能。

使い方

冷凍のままパラパラと使いたい分だけ取り出しそのまま加熱調理するのがベスト。

信州ハーツ
(長野県中野市)

ぶなしめじの人口栽培発祥の地、長野県で安全でおいしいきのこを栽培しています。石づきがカットされているから便利でエコなのはもちろん、「旨みたっぷり」、「香り抜群」、「しっかりした食感」の三拍子そろったおいしいしめじを皆様のご家庭にお届けします。

  
  
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