笑顔があふれる社会を持続していくために。
事業、組合員の自主的な活動を通して、地球環境にやさしいとりくみを行なっています。
いずみ市民生協は、事業や活動をすすめていく上で「持続可能な社会の実現」は大前提であり、もっとも重要な社会的責任の一つと考えます。
私たちのめざす環境に配慮した「持続可能な社会」とは、(1)脱炭素社会、(2)循環型社会、(3)自然共生社会の3つの社会を指します。
福島第一原子力発電所事故ゆえによる甚大な被害をふまえ、「組合員の生命とくらしを守り、持続可能な社会をめざす」という立場から、原発に頼らない電気、再生可能エネルギーを中心とした電気の普及にとりくみます。
いずみ市民生協は、事業活動で環境配慮施策に積極的にとりくむだけでなく、組合員とともにくらしや地域の中で、環境配慮のとりくみを広げていきます。
私たちは 2050年までに「排出ゼロ」を実現します。
ゼロエミッション(排出ゼロ)は、わたしたちがめざす持続可能な循環型社会を実現するためのコンセプトであり、社会・経済システムのあり方を示すものです。
2030ゼロエミ・アクションとは、2050ゼロエミッション宣言実現のための2030年度までの中期行動計画です。
(1)年度目標と主な施策、モニタリング項目を設定します。
(2)年度目標とモニタリング数値は、到達状況と情勢を踏まえて、毎年度見直します。
2030年度目標:2013年度比75%削減 電気由来のCO2排出量ゼロ
2030アクションⅠ: 再生可能エネルギーの電源開発・調達をすすめます。
2030アクションⅡ: 施設を「電気由来のCO2排出量ゼロの施設」に転換していきます。
2030アクションⅢ: 省エネ・再エネの設備投資を推進します。
2030年度目標:排出量2018年度比50%削減 環境配慮型素材の使用率30%
2030アクションⅠ:店舗のプラスチック容器包材の使用量を削減します。
ノントレー化や軽量化、環境配慮型素材への切り替えをすすめます。
2030アクションⅡ:レジ袋を削減します。
2030アクションⅢ: 宅配の内袋を削減します。
2030アクションⅣ: ワンウェイプラスチックの提供を削減します。
2030年度目標:商品カタログ等に使用する紙の使用量 2018年度比20%削減
2030アクションⅠ: 不必要な商品カタログ等の配布を削減します。
2030アクションⅡ: 商品カタログ等の減量化(ページ数 紙質)を図ります。
2030アクションⅢ: ギフト等通販事業をカタログ通販からネット通販に移行します。
食品ロス等食品廃棄物の削減と有効利用をすすめます。
2030年度目標:2018年度比50%削減
2030アクションⅠ:食品リサイクルループのとりくみを広げます。
食品残さの堆肥化を行い、それを活用して生産された食品リサイクル農産物「コープ彩園ベジタブル」を生協の店舗と宅配で供給する食品リサイクルループを広げます。
2030アクションⅡ:お店から出る魚のアラや廃油、畜肉処理後の脂などを再生利用します。
2030アクションⅢ:宅配の物流センターの予備商品を削減します。
2030アクションⅣ:宅配の物流予備商品や宅配センターでの引取り商品で品質に問題のない食品をフードバンク等に寄付します。
不要な印刷物の発行や食品ロスの削減など、そもそも廃棄物を出さないとりくみを基本に、廃棄物の分別を徹底し、再使用、再資源化をすすめます。
いずみエコロジーファーム
リサイクルボックス
わたしたちのくらしを支える、他のたくさんの生きものたちとのつながりを大切にし、わたしたちの事業や活動を通じて、生物の多様性を損なわないように配慮します。
いずみの森 自然体験