◎「個数」のばらつきを見直します。
個数(玉数・本数)の差を1つまでを基本にして包装します。※品種により異なります。
さらに!
◎「個数」にばらつきがあるものは
【ふぞろい】として企画します。
野菜は大きいものも、小さいものもできます。
大きいものから小さいものまで企画する
ことが産地応援にもつながります。※一部例外あり
◎比較して選べるように、味わいを「チャート(指標)」で表現します。
※味や性質に違いのある一部の野菜・果物で表示
◎とれたての鮮度を「冷蔵リレー」でお届けします。
野菜は温度変化が苦手でデリケート。とれたてに近い鮮度と品質を保つため、
冷蔵をキープしたまま、スピーディにご自宅までお届けします。※低温が苦手な野菜は常温でお届けします。
◎事前注文だから、野菜の
「待ち時間」がありません。
卸売市場や店頭では購入してくれる人を待っている間に鮮度が落ちていきますが、宅配なら事前に注文を受けるため、お届け日に合わせて産地から物流センター、ご自宅まで野菜が待つ時間もなくスムーズに配送されます。
◎お届け後、お申し出が多い商品は「農産安心メール」でお知らせします。
野菜や果物は農産加工室で一つひとつチェックしますが、検品をクリアした商品でも中から傷みが発生する場合があります。特に天候不順時は発生しやすい傾向にあります。
傷みなどのお申し出が多い場合、お届けしたみなさまに不都合がなかったかお聞きする 「農産安心メール」 を配信します。※「農産安心メール」のご利用は「お知らせメールサービス」の登録が必要です。
◎ご満足いただけない野菜・果物は返金します。
「農産安心メール」が届いたら、気軽にお申し出ください。
宅配の野菜、果物を安心してご購入いただけるように品質向上につなげます。※「農産安心メール」で届く「お申し出用URL」からもお申し出いただけます。
※配送時に「不都合」のお声がけもしています。
◎「自分に届いた時、食べたいもの」を基準に
傷み、大きさなどひとつひとつ確かめます。
ここは物流センター内にある農産加工室。お届け前の野菜や果物の検品、計量、カット、袋詰めなどが行われます。組合員さんに届くまでにしっかり検品してるかな?とまとちゃんが農産加工室を見学しました!
案内してくれるのは
運営会社、大阪青果物ハイラインの
松尾さん。農産ひと筋30年のまさに
「野菜・果物のプロフェッショナル」。
◎野菜や果物の不良率が高い場合は、
取り替えることもあります。
検品で取り除かれた野菜や果物を見せてもらったとまとちゃん。
キズや変色、見つけられるかな?
322種類の残留農薬を検査して安全性を確認します。
次に、とまとちゃんは商品検査センター「コープ・ラボ」を見学!いずみ市民生協の安全を支える検査が毎日行なわれているようです。どんな検査をしているのかな?
「コープ・ラボ」のキャラクター、
ラボくんが登場!
検査の様子を案内してくれます。
トマトは皮ごと切ってミキサーに入れ、ドライアイスを加え
て細かくパウダー状に粉砕します。
パウダー状になったトマト10gを試験管に
入れ、溶剤と試薬を加えて遠心分離機にか
け、農薬を含む液体と個体に分けます。
上層の黄色い液だけを取り出し、色素など不
純物を吸収する粉入りの精製カラムに通して
農薬成分を残します。
農薬に合わせて、2種類の機械「液体クロマトグラフ質量分析計」「ガスクロマトグラフ質量分析計」を使い分けます。
測定データーを全てチェック。
年間検査数25,000件以上!
全て自前の検査センターで行なっています。
◎生産者さんと生協が一緒に
「農場の定期健診」を行います。
農産バイヤーは産直産地を定期的に訪ねてGAP点検(適正農業規範)を行います。GAP点検とは生産者さんと生協が協力して生産から出荷までの工程などを点検、確認すること。お互いの立場で意見を出し合い、問題があれば一緒に考え、改善につなげることで「持続可能な農業」を目指します。
「食品安全」「環境保全」「労働安全」3つの安全のチェック項目を生産者さんとバイヤーが一緒に点検します。
改善点を話し合い、情報交換をすることで品質向上だけでなく労働環境も整い、「持続可能な農業」につなげます。
◎組合員さんも産地を訪問。
「利用者の目」で厳しくチェックします。
産地点検の講習を受けた組合員(点検補助員)さんも定期的に産地を訪問し、栽培基準や農薬、農機具の管理などを確認。実際に利用している組合員さんからの「ここが気になる」「こうして欲しい」という意見は生産者さんが気づかない問題の発見、改善につながります。
※コロナ禍の影響で現在は一部の活動を休止しています。
生産者さんと組合員さんとの交流が安全安心な食品づくりにつながり、信頼関係を育みます。
「生協産直品質保証システム」は農産物が生産され、消費されるまでの取り組みを確認・検証することで「安全品質」をつないでいき、たしかな商品を組合員さんに届けることを目指します。
コープのバイヤーが産直産地を訪れて栽培記録や管理などを点検。生産者と一緒に考え、信頼の品質をつないでいくことで、自然環境や生き物、人を大切にする「持続可能な農業」を目指します。また、組合員さんが産地を訪問し、消費者目線で品質管理をチェックすることも。産地交流会では「つくるひと」と「食べるひと」が顔を合わせて、お互いの声を届けます。
産地で収穫された野菜・果物はコープの物流センターに納品して、腐れや枯れ、重量の足りないものなどを確認。見た目だけでは判断できない傷みは経験を積んだスタッフたちが目を光らせて省いていきます。
毎回配送時に、先週お届けした商品に不都合がなかったかをお伺いしています。もし「鮮度が良くない」「味に満足できない」などございましたら、気軽にお申し出ください。