機関誌いずみ2022年7月号 シリーズ「2030ゼロエミッション・アクションプラン」 第2回
石油由来のプラスチック容器包材の排出ゼロを実現します。

2030年度までの行動計画に掲げている4つの課題(脱炭素、脱プラスチック、ペーパーレス、食品廃棄削減)は、SDGsの取り組みの重点にもなっています。

ゼロエミッション宣言:私たちは2050年までに「排出ゼロ」を実現します。

【課題2】石油由来のプラスチック容器包材の削減

<2030年度の目標>
①排出量を50%にします。

※2018年度比

②環境配慮型素材の使用率を30%まで高めます。

※環境配慮型素材とは、再生プラスチックと植物由来プラスチックを指します。

■2030アクションⅠ:店舗のプラスチック容器包材の使用量を削減します。

ノントレー化や軽量化、環境配慮型素材への切り替えをすすめます。

■2030アクションⅡ:レジ袋を削減します。

①マイバッグの持参率を高める取り組みを行います。
②レジ袋の素材の切換えやバイオマス含有率の引き上げを検討します。

■2030アクションⅢ:宅配の内袋を削減します。

①2025年度を目途に、環境配慮型素材に切り替えできるようにします。
②内袋の回収を組合員に呼びかけます。

■2030アクションⅣ:プラスチック資源循環促進法に対応します。

ワンウェイプラスチックの提供を削減します。

※8月号は、【課題3】宅配事業の完全ペーパーレス化の実現についてお伝えします。