機関誌いずみ2022年9月号 シリーズ「2030ゼロエミッション・アクションプラン」最終回 第4回
食品廃棄物ゼロを実現します。

シリーズ「2030ゼロエミッション・アクションプラン」

2030年度までの行動計画に掲げている4つの課題(脱炭素、脱プラスチック、ペーパーレス、食品廃棄物削減)は、SDGsの取り組みの重点にもなっています。

食品ロス等食品廃棄物の削減と有効利用をすすめ、2050年度には食品廃棄物ゼロを実現します。

【課題4】食品廃棄物ゼロの実現

<食品廃棄物 削減目標>

■アクション

  1. 発注や在庫管理、販売管理などを改善し、食品廃棄物の発生抑制に努めます。
  2. 食品リサイクルループの取り組みを促進します。
    店や物流センター等で発生する食品残さを(株)ハートコープいずみ※で堆肥にし、それを活用して生産された食品リサイクル農産物「コープ彩園ベジタブル」を生協の店舗と宅配で供給しています。
    ※(株)ハートコープいずみは、障害者雇用促進法にもとづき設立されたいずみ市民生協のグループ会社です。
  3. 食品ロスのフードバンクや子ども食堂などへの寄付を拡充します。

<2021年度食品廃棄物 2018年度比65%>

※再生利用等には、物流の予備商品削減などの発生抑制を反映しています。

■2021年度まで削減の取り組み

  1. 2020年度、宅配の物流センターの予備商品を半分にしました。
  2. 2020年度より、宅配では物流予備商品に加えて、共同購入センターでの引取り商品のフードバンク等への寄付を開始しました。
  3. 2021年度より、店の畜肉処理の脂と天カスの再生利用を開始しました。