2021年4月にリリースした「いずみ市民生協アプリ※1」は、約16万ダウンロード※2となりました。このアプリによって、コープの宅配やお店の利用でどんなことができるのでしょうか?またこれからの組合員のくらしがどのように変わるのでしょうか?開発運用にかける思いを開発者に聞きました。
※1 アプリとは、アプリケーションソフトウェアの略。スマートフォン(以下スマホ)上で動作するように、開発されたプログラムのことです。
※2 10月15日時点
いずみ市民生協 インターネットグループ
いずみ市民生協アプリの開発や運用を担っている
いずみ市民生協アプリの構想が持ち上がったのは、スマホが多くの人にとって身近なツールとなってきた2019年。いずみ市民生協からのお知らせや、お問い合わせ、取り組みへの参加が気軽にできるようにとアプリの開発をすすめました。アプリの開発にあたって
をめざしました。
いずみ市民生協のすべての事業において、「時短」を軸にアプリで実現できることを洗い出しました。その際、利用する組合員に便利さを実感してもらえることを心がけました。
一部、アプリでの実現が難しい事業やサービスもありますが、今後も可能性を探っていきます。
組合員には、スマホを使いこなしている人もスマホに慣れていない人もいます。そこで組合員へのわかりやすさ、使いやすさを意識しました。アプリ内のどこに何があるかすぐわかるということも、「時短」につながることです。画面上で感覚的に使えることをめざしました。
これまでカタログやチラシなど、紙媒体で提供していたお知らせや利用状況の確認、お問い合わせができます。
連絡ノートは、組合員といずみ市民生協がもっとつながることをめざしています。「あのサービスについて知りたいけど、どこに聞けばいいの?」「届いたたまごが割れていた」「帰宅がいつもより遅くなるので、保冷を強化してほしい」などのご意見・ご要望、コープの各種サービスの申し込み、お気に入り商品の取り扱い時期についてのお問い合わせができます。
連絡ノートでやり取りした内容はいつでも確認することができます。
コープの宅配やお店以外にも、アプリでサービスをもっと便利に、もっと楽しくご利用・ご参加いただける機能を追加していきます。今後追加される機能の一部を紹介します。
SDGsにつながる活動や行動が、ひと目でわかるようになります。自分の行動の1つ1つが目に見えることで、世界規模の大きな課題も「自分ごと」として、楽しみながら身近に感じてもらえるように準備しています。
組合員が便利に快適にアプリをご利用いただけるよう、定期的なアップデートを実施しています。引き続き、組合員のくらしの一部になることをめざして、これまでお届けできていなかった情報をアプリでお知らせしていきます。
※機関誌いずみ9月号のメルマガアンケートで144人の方から回答がありました。
先日、連絡ノートを初めて利用しました。質問にきちんと回答いただき、とても助かりました。
請求書の確認機能が便利です。配送日前に商品お届け表を確認し、冷蔵庫、冷凍庫の空き状況にあわせて買い物をしています。
アプリでチラシ情報をチェックしています。
あるプラで歩数がわかるので、楽しみながらウォーキングをしています。スタンプも楽しみです。
※あるプラとは…歩くことが、コープのご利用のプラスになるお楽しみコンテンツです。
歩数が表示されたり、スタンプやメダルがもらえます。
いずみ市民生協では「くらしに笑顔をお届けします」をミッションとして、各事業やサービスを展開しています。アプリにおいては、アプリならではのサービスの提供を実現していくことで、組合員のくらしに笑顔をお届けすることをめざしています。
今は、仕事や家事や育児、介護などで忙しい毎日を過ごす人が多い時代です。忙しい人でもこのアプリを活用することで、快適さを感じてもらえるように、常にユーザー目線を持って開発運用を続けていきたいと考えています。アプリをあまり使われていない方にもわかりやすいように、チラシなどでも使い方をお知らせします。ぜひ、ダウンロードいただきご活用ください。