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6月17日(火)、第51回通常総代会が開催され、総代520人中499人(本人出席中325人、委任出席0人、書面出席174人)と一般組合員13人が出席しました。大阪府府民文化部男女参画・府民協働課課長補佐の東野様より、吉村洋文大阪府知事からの祝辞の披露、堺市消費生活センター所長の深川様より、永藤英機堺市長からの祝辞の披露、大阪府生活協同組合連合会の大江会長理事よりごあいさつをいただきました。また、84人のご来賓のみなさまにご臨席いただきました。
総代会では7つの議案が提案・討議され、採択の結果、すべての議案が賛成多数で可決されました。最後に「わたしたちの平和アピール」が拍手で確認されました。
理事長 勝山 暢夫
2025年は、国連が定めた「国際協同組合年」であり、「平和と信頼の国際年」にあたります。
「協同組合は、よりよい世界を築きます」をテーマとした国際協同組合年は、国連が協同組合の果たす役割を高く評価し、世界規模でその価値を広めようとする取り組みです。日本では、5月の国会において「国際協同組合年に当たり、協同組合の振興を図る決議」が採択されました。これらのことは、協同組合がこれまで果たしてきた社会課題への取り組みが大きく評価されたことを意味します。
私たちもつながりを深めあい、事業と活動を通じて、社会課題の解決にさらに貢献すべく、取り組みをすすめていく決意です。
また2025年は、被爆・戦後80年の節目の年にあたります。
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ地区への攻撃、イランへの攻撃、インド・パキスタンの核保有国同士の軍事衝突では、多くの尊い命が失われました。
そんな折、日本生協連をはじめ、全国の生協とともに支援を続けてきた被爆者団体協議会がノーベル平和賞を受賞しました。核兵器が二度と使用されてはならないと自らの痛ましい体験を語り、訴え続けてきた被爆者の皆さんの取り組みが世界に認められました。
私たちは、過去の過ちを決して忘れず、次の世代に、平和の大切さを語り継いでいきたいと思います。一緒に平和について考えてまいりましょう。
最後に、お米について、宅配では5月以降抽選でのお届けとなっており、組合員の皆様に大変ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
また、4月以降も食品の値上げが続いています。私たちは、組合員のくらしを守る生協として、役割を発揮できるよう、一層努力してまいります。
賛成 | 保留 | 反対 | ||
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第1号議案 | 2024年度 活動報告・決算報告・剰余金処分案承認の件 | 多数 | 3 | 3 |
第2号議案 | 2025年度 活動方針・事業計画・予算および役員報酬決定の件 | 多数 | 8 | 8 |
第3号議案 | 第15次中期計画策定の件 | 多数 | 4 | 3 |
第4号議案 | 定款の一部変更の件 | 2/3以上の多数 | 1 | 1 |
第5号議案 | 役員選任の件 | 多数 | 6 | 3 |
第6号議案 | 組合員除名の件 | 2/3以上の多数 | 2 | 3 |
第7号議案 | 議案決議効力発生の件 | 多数 | 1 | 1 |
※第1・2・3・5・7号議案は出席総代の過半数、第4・6号議案は出席総代の2/3以上の議決により可決。
総代会では、議案に対して、98人の総代から106件の意見が寄せられました。
総代氏名 (敬称略) |
発言テーマ |
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総代氏名 (敬称略) |
発言テーマ |
木村 博子 | お米の供給について |
酒井 知子 | 生協の店舗:富田林店 |
西本眞理子 | コープのお買い物便について |
福井利惠子 | 高齢者福祉事業について |
和田 幸子 | 2025年度活動方針について |
高浦加奈子 | コープ委員を楽しんで! |
福島 純子 | 総代対象の施設見学 |
前田 夕子 | まちづくりへの参加 |
楠村 栄子 | 「沖縄戦跡・基地めぐり」に参加して |
片岡 文子 | 平和に対する活動について |
2024年度は、第14次中期3か年計画(2022年度~2024年度)の最終年として、
2030年ビジョン「もっとちかくに ずっとそばに」の実現にむけた取り組みをすすめました。
2025年度は、第15次中期3か年計画(2025年度~2027年度)の初年度として、
総事業高は1,076億円(前年比102.4%)、経常剰余金は42億円(総事業高比3.9%、前年比94.6%)をめざします。
2025年4月に設立された「なにわフードバンク しっかり食べや」の運営を支援し、大阪府内の子どもたちに笑顔を届ける取り組みをすすめます。
答弁より
専務理事 久保 幸雄
昨夏の米不足をきっかけに、宅配でのお米の注文が急増し、原料米の確保が困難な状況が続いており、今年5月からは数量限定の抽選とせざるを得なくなりました。令和7年産新米の作況にもよりますが、新米が出そろう秋頃まで数量限定での企画となる見込みです。産直活動など消費者と生産者の相互理解を大切にした取り組みは、安心して利用できることにつながるものと考え、組合員とともに取り組んでまいります。
赤字克服が見込めない事業の廃止及び事業所の統廃合により、利用者や高齢者福祉事業に期待いただいている組合員の皆さんにご迷惑をおかけし申し訳ありません。今後の福祉事業の収支改善を図ることと、「高齢者一人ひとりが笑顔で健やかにくらせるようお手伝いする」という理念を大切に、事業運営していきます。
商品、サービス、清潔感、従業員の応対など、近隣スーパーと比べて圧倒的に選ばれる店舗でなければ存続はできません。店舗のコンセプトである「毎日、繰り返し来店される方に、豊かで楽しい食生活を提案する」を実践し、多くの方に繰り返し来店いただけるお店づくりに取り組んでまいります。
組合員の活動参加は生協の財産です。コープ委員が減少している中、コープ委員会の魅力を伸ばし、仲間が広がる活動のあり方について議論し、地域の活動状況にあった新しい活動がスタートしました。参加の輪が広がる活動となるよう、ともに実践してまいりましょう。
日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。その意義は「核兵器が地球上で再び使われることがあってはならない」に尽きます。
戦後80年の節目の年、平和アピールを機に、次世代へ被爆者の経験と平和への想いの継承、唯一の戦争被爆国にある生協として、過去の過ちを繰り返さぬよう、組合員とともに平和の取り組みを大きく広げてまいります。
2024年度の総事業高は1,050.7億円、経常剰余金44.3億円を確保することができました。2025年「国際協同組合年」にあたり、生活協同組合としての役割を果たしていく決意を新たに、役職員一丸となって邁進していくことをお約束し、答弁とさせていただきます。
全体区理事 | |
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上野 恭裕 | 再任 |
嵯峨 嘉子 | |
谷 真介 | |
長谷川敏子 | |
平川 秀幸 | |
松下 秀介 | 新任 |
嶋吉麻実子 | |
椿原 雅子 | 再任 |
花田 尚実 | |
松野 真希 | 新任 |
勝山 暢夫 | 再任 |
久保 幸雄 | |
名和 秀人 | |
藤山 聖彦 |
地域区理事 | |
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大隅 瑛子 | 再任 |
谷浦 佳美 | 新任 |
森田 菜緒 | 再任 |
辻 淳子 | 新任 |
岩本 美香 | 再任 |
大西 暖子 | |
髙橋 秀子 | |
山中 善子 | |
森口 晃子 | 新任 |
監事 | |
---|---|
西 晃 | 再任 |
廣瀬 友治 | |
大坂 直子 | |
近藤 友紀 | |
中木真理子 | |
森田 志乃 | |
光定 均 |
金額 | 計画比 | |
---|---|---|
供給高 | 982億7,447万円 | 102.0% |
宅配事業 | 666億1,989万円 | 103.0% |
店舗事業 | 282億7,577万円 | 100.5% |
夕食宅配事業 | 16億1,880万円 | 102.2% |
サービス事業等 | 17億6,000万円 | 90.4% |
福祉事業収入 | 11億4,550万円 | 85.6% |
その他事業収入 | 56億5,622万円 | 100.1% |
物流センター使用料収入 | 17億2,977万円 | 102.1% |
広告掲載料収入 | 10億4,685万円 | 107.5% |
保障事業収入 | 9億2,634万円 | 96.5% |
宅配サービス料収入 | 6億1,604万円 | 88.5% |
不動産賃貸収入 | 4億298万円 | 107.0% |
太陽光発電収入 | 5億1,953万円 | 97.1% |
サービス事業等 | 4億1,469万円 | 100.3% |
総事業高 | 1,050億7,621万円 | 101.7% |
経常剰余金 | 44億3,816万円 | 98.5% |
経常剰余金 | 44億3,816万円 |
---|---|
特別利益 | 234万円 |
特別損失 | 4,722万円 |
税引前当期剰余 | 43億9,328万円 |
法人税等 | 10億9,420万円 |
---|---|
法人税等調整額 | 1,014万円 |
当期剰余金 | 32億8,894万円 |
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当期首繰越剰余金 | 15億4,721万円 |
当期未処分剰余金 | 75億7,521万円 |
法定準備金 | 生協法の定めにより、6,738万円を積み立てます。 |
---|---|
利用分量割戻金(供給事業)※ | 4億8,784万円を利用分量割戻します。 |
・宅配事業、カタログ通販事業については、年間利用高(税抜)の0.7%とします。 | |
※ただし、コープのお買物便、コープの夕食宅配、コープでんき、コープのタブレット、コープのガソリンカード、コープの補聴器、コープのネットスーパー、コープの葬祭・コープガス・コープLPガス・チケット等の各種斡旋サービス、各種手数料は除きます。 | |
出資配当金※ | 1億2,978万円を出資配当金に充て、期中平均出資口数金額の0.8%(税引き後0.63664%)で行います。 |
任意積立金 | |
①減損評価準備金 | ①将来の固定資産等の減損に備え、6億円を積み立てます。 |
②災害等損失積立金 | ②天災等の不測の事態に備え、20億円を積み立てます。 |
③事業施設開設積立金 | ③政策的な施設開発投資に備え、25億円を積み立てます。 |
次期繰越剰余金 | 17億9,021万円を次期に繰り越します。生協法の定めによって、教育事業等繰越金2億円を含んでいます。 |
※個人別の割戻金の詳細については、「剰余金の割戻金の個人別計算書」で通知させていただきます。
金額 | 前年比 | |
---|---|---|
供給高 | 1,007億4,000万円 | 102.5% |
宅配事業 | 675億円 | 101.3% |
店舗事業 | 298億円 | 105.4% |
夕食宅配事業 | 16億8,000万円 | 103.8% |
サービス事業 | 17億6,000万円 | 100.0% |
福祉事業収入 | 11億7,000万円 | 102.1% |
その他事業収入 | 56億9,000万円 | 100.6% |
保障事業収入 | 9億7,000万円 | 104.7% |
宅配サービス料収入 | 6億2,200万円 | 101.0% |
太陽光発電収入 | 5億2,000万円 | 100.1% |
不動産賃貸収入 | 4億3,800万円 | 108.7% |
サービス斡旋、施設賃貸収等 | 4億2,000万円 | 101.3% |
その他 | 6,600万円 | 102.2% |
総事業高 | 1,076億円 | 102.4% |
経常剰余金 | 42億円 | 94.6% |