
「わたしたちの平和アピール」
あたりまえのように迎える朝
あたたかいごはんを食べる
季節の花や自然を楽しむ
誰かと一緒に笑いあい
そして 安心して眠りにつく
そんな何気ない日常が、
かけがえのない平和そのものです。
けれど、その日常はどこにでもあるものではありません。
絶えることのない争い。大切な人を失い悲しむ人々。未来を奪われる子どもたち。
その現実を知るたび、心が痛みます。
わたしたち一人ひとりが、平和のためにできることは何でしょうか。
わたしたちは、「私の戦争体験」を46回にわたり発行してきました。ヒロシマ・ナガサキを訪ね、被爆の実情を目の当たりにし、被爆者の悲痛な叫びを受け止めてきました。
高校生特派員がオキナワを訪れ、民間人を巻き込んだ悲惨な現実を学び、新聞にしています。
被爆・戦後80年の歳月がながれ、戦争の体験談を直接聞けなくなる日が近づきつつあります。
わたしたちは、被爆者や戦争体験者の記憶と平和への願いを受け継ぎ、次の世代へと伝え続けていきます。
平和は、みんなでつくるものだから。
わたしたちは、平和のために学び、つながり、行動します。
一人ひとりが考え、みんなで話し合い、お互いを認め合います。
たとえ意見が異なっても、対話や交流を続けることを大切にします。
今、一人ひとりの小さな行動が未来を変える。
みんなで平和の種をまこう。
夢や希望を語り合える平和な未来に向かって、共に歩んでいきましょう。
2025年6月17日
大阪いずみ市民生活協同組合
第51回通常総代会