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久米島美ら海環境基金を贈呈しました

4月23日(火)~4月25日(木)「産地を訪ねる旅プラン久米島もずくコース」に19人の組合員が参加し、久米島美ら海環境基金を贈呈しました。

久米島町役場で「久米島美ら海環境基金」の贈呈式を行ない、833,487円を贈呈しました。この基金は、久米島産もずく製品を1パック購入ごとに3円(いずみ市民生協・わかやま市民生協、海産物のきむらや、久米島漁業協同組合がそれぞれ1円ずつ)を基金として積み立て、久米島町の環境保護に充てる仕組みです。

今年は、基金の取り組みが開始してから10周年を迎えるため、いずみ市民生協とわかやま市民生協の店舗レジ袋の収益金1,526,758円も久米島美ら海環境基金として、贈呈しました。

久米島町長からは、「みなさまからいただいたご厚意を久米島の海岸の保全活動などに活用していきたい」と感謝のお言葉をいただきました。また、沖縄県立久米島高等学校の生徒より、「うみぽす甲子園2023」で賞を受賞した「赤土流出問題」についての発表がありました。

翌日、参加者は、もずくの生産工場の見学や海岸の漂着ごみを拾う活動、赤土流失による海洋汚染を防ぐためのベチバーの植え付けなどを体験しました。


<参加組合員の感想より>

・今回初めてビーチクリーンに参加して、こんなにもごみがあるのかと愕然としました。拾っても拾っても終わりが見えないという印象でした。20年、30年とこの取り組みが続くよう、応援し続けます。

・海の環境の変化(悪化)について、長き将来を見据えて活動されていることがよくわかりました。赤土流出問題についても、役場の方々や、高校生の発表から、よくわかりました。今後、わたしにできることで、お役に立てることがあればと考えています。

・赤土流出防止、サンゴの育成、海洋ゴミを減らすことは、わたしたちがおいしい安全なものを食べられる未来につながっていくことだとわかりました。偉大な自然の力にわたしたちがどう働きかけてうまく共存していくかを考え、実行している久米島の人々にパワーをもらいました。三社が協力しての基金はとても価値のあるものです。いつまでもこの輪が続きますように!10周年おめでとうございます。

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