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  • 産地を訪ねる旅プランで、大内山酪農に行ってきました。

産地を訪ねる旅プランで、大内山酪農に行ってきました。

日程:2024年5月11日(土)~5月12日(日)

場所;三重県 大内山酪農、御浜ファーム

参加人数:18人(大人14人、子ども4人)

移動手段:観光バス


<1日目>

大内山酪農で、牛乳が食卓に届くまでを動画で学習し、商品の試飲、バター作り体験、工場の見学を行いました。

大内山酪農の製造工場は、HACCPの承認を受けており、徹底的な衛生管理が行われています。牛乳は、風味が壊れないよう、125℃の高温で3秒間殺菌処理を行っています。また、金属探知機で異物が入っていないか厳しくチェック、全製品を毎日定期的に抜き取り、検査を行っています。さらに、製造開始時と終了時、1時間ごとの製造品、すでに流通している製品から製品成分と殺菌数の検査も毎日かかさず行われています。

<2日目>

御浜ファームの牛舎をバスで見学し、生産者と懇談会を行った後、実際の搾乳のようすを見学しました。

御浜ファームでは、約2000頭の牛が飼育されており、搾乳、授乳はすべて機械化されています。ローターリーパーラーという大型の搾乳機で、一度に数百頭の牛の搾乳を、効率よく行っています。また、おから、みかんジュース粕など食品工場から出た副産物から、独自の配合飼料を製造、牛の糞尿から有機肥料を製造したりするなど、資源循環型酪農にとりくんでいます。


<参加者の感想より>

・牛乳の検査が何度も何度も行われていることにびっくりしました。

・搾乳のようすや授乳のようすを見て、自動化がすすんでいることにびっくりしました。

・生産者さんの思いやこだわりなど、直接目で見て聞けてすごく勉強になりました。

・今回産地交流をさせていただき、さらに大内山さんのファンになりました!

・パックに詰められた牛乳を見ると、工場製品にも見えてきますが、毎日世話の必要な生き物からいただいているのだと実感しました。


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