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日本被団協のノーベル平和賞受賞に寄せて

このたびのノーベル平和賞の受賞に際し、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の皆様に心からの祝福と深い敬意を表します。広島と長崎の被爆者が結成した草の根運動団体である日本被団協は、核兵器のない世界の実現をめざし、核兵器が二度と使用されてはならないことを証言によって呼びかける卓越した活動が国際的な評価につながりました。受賞の知らせに触れ、私たちの胸には感慨深い思いが溢れるとともに、今を生きる者として重大な責務を感じます。

大阪いずみ市民生協は、日本生協連をはじめ多くの生活協同組合と連携し、国際会議への代表者派遣や国際署名の取り組みなどを通じて、多くの人々が被爆体験に触れる貴重な機会を提供し、自らも学んできました。これからも、次世代へ被爆者の経験と平和へのメッセージを余すところなく継承してまいります。また、唯一の戦争被爆国にある生協として、組合員とともに核兵器廃絶の声を、さらに大きく広げてまいります。

大阪いずみ市民生協では、日本被団協の呼びかけに賛同し、核兵器のない世界をめざして、「核兵器禁止条約に署名・批准を求める署名」への協力を呼びかけています。みなさまのご協力をお願い申し上げます。


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生協本部に常設しているパネルと「第五福竜丸の模型」

大阪いずみ市民生活協同組合

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