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産地を訪ねる旅プランは、生産者と交流ができる生協ならではの旅企画です。
今回は、産直商品「久米島産もずく」の産地を訪ねました。
日程:2026年4月3日(金)~5日(日)
行先:沖縄県島尻郡久米島町 久米島漁業協同組合
参加人数:組合員20人、事務局4人
■久米島美ら海環境基金を贈呈
久米島産もずく1パックの購入につき3円(いずみ・わかやま市民生協から1円、海産物のきむらや様から1円、久米島漁業協同組合から1円)を積み立てている基金です。
この基金は久米島の環境保全のため、久米島町へ寄付されます。この活動は2014年から始まり、2025年度の寄付金額は976,725円で、12年間の累計金額は9,507,063円となりました。

■赤土流出を防ぐベチバーの植栽
久米島では、農地や土地開発によって赤土が海に流出し、サンゴの光合成を妨げてサンゴや魚が減少するなど、海の生態系に大きな影響を与えています。また、赤土による海水の濁りがもずくの収穫量を減少させたり、定置網に赤土が付着したりするといった漁業被害も発生しています。これらの問題に対し、ベチバーという植物を畑の周囲などに帯状に植えることで、水の流れが弱まり、赤土の流出防止に効果が期待されています。
■ごみ問題やサンゴについての学習
残念ながら、大雨のため海岸清掃活動は実施できませんでしたが、その時間を活用して、ごみ問題やサンゴについての学習会を開催していただきました。学習会では、ごみの分別を通じて今後の対策につなげることが重要である、との話がありました。しかし、実際に見つかったペットボトルには日本語表記のものはなく、ほとんどが海外から漂着したものであることが分かりました。
■もずく加工場の見学
久米島漁業協同組合のもずく加工工場を見学し、水揚げから出荷までの工程について説明していただきました。工程の中では、もずくに混じる小さなカニやエビ、魚などを目視で丁寧に取り除く作業の大変さも学びました。もずくの収穫ピークは3月から5月で、この時期には工場内がもずくでいっぱいになるそうですが、見学当日は天候が悪く、水揚げが行われていなかったため、その様子を見ることはできませんでした。
■生産者の方との交流
夕食では、生産者のみなさまや役場のみなさまと交流会を開催しました。もずくの生産現場のお話や久米島の環境保護への取り組みなど、さまざまなテーマについて和やかに語り合いました。
また、地元の中高生による沖縄民謡の踊りや、漁協で働くインドネシア人スタッフのみなさんによる歌の披露など、多彩な出し物で温かくおもてなしいただき、久米島の文化や人のあたたかさを存分に感じることができた、思い出深いひとときとなりました。

■参加者の感想
・久米島漁協のみなさまの一番忙しい時期にもかかわらず、親切で心温まるおもてなしに感動しました。これからも久米島のもずく商品を見かけたら購入し、今回の恩返しをしたいと思います。
・自然との共生や物価高騰などで大変だと思いますが、商品を購入して応援する気持ちで、これからも利用させていただきます。
・もずく料理も、天ぷら、お好み焼き、ギョーザなど幅広いと感じました。そうめんつゆでそのまま食べる方法も含め、これから身近に食卓に並べたいと思います。
