青みが残っているバナナが届くのはなぜ?どうすればおいしく食べられますか?

2025.10.13.

おしえて とまとちゃん

Q
青みが残っているバナナが届くのはなぜですか。入荷からお届けまで、どんな流れなんでしょうか。
A
バナナの入荷からお届けまでの流れは以下の通りです。
お届けまでの時間や気温を考慮し、ほんの少し青みがある状態で出荷することで、お届け時に最適な熟度になるように調整しています。
青いものが届いた原因としては、熟度(青目)の品質点検時に青みの強いものを見落とし、出荷してしまった可能性が考えられました。
【産地(フィリピン等)】
青い(未熟な)状態で収穫し、製品化します。
【日本へ輸入】
専用の室(ムロ)で約5~7日間追熟処理(エチレンガス処理)をします。
バナナがエチレンガスを十分に吸い込むと追熟が進みます。
【物流センター】
配達日前日に納品します。作業者が1パックずつ目視で点検し、痛みや黒点のあるもの、熟度(青目)の基準を満たさないものは除外します。
お届け日数や気温を考慮し、最適な熟度でお届けできるよう取引先と相談しています。
Q
常温で置いていても冷蔵庫の野菜室で保管しても食べられる状態になりません。どうすればおいしく食べられますか?
A
数日置いても食べられる状態にならない場合、追熟処理(エチレンガス処理)が不十分で、熟度が進まず、
硬い状態のままだった可能性があります。その際は、サービスセンターまでご連絡ください。

基本的に、バナナの保管は、常温保管をおすすめします。
お届け時に青い場合は袋から出さずに1日程度常温保管していただくと追熟が進みます。
また、お届け時に着色が進んでいる場合は袋から出して風通しのよいところで常温保管してください。
冷蔵庫保管では果皮が黒く変色する可能性があります。
食感は少し変わりますが、冷凍保管いただくと中身は白いままおいしくお召し上がりいただけます。

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